TESOLとCELTAの違い

日本でも、近年TESOLという言葉を耳にすることが多くなりました。

レクシスジャパンでは、様々な教授法コースや研修を実施しています。

その中で、最も多く聞かれる質問、「TESOLとは何か?」、「TESOLとCELTAの違いは?」にお答えします。

TESOLとは

TESOLは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの頭文字をとった略語です。
TESOLは、英語を母国語としない人に対する「英語教授法」を専門的に学ぶ、学問分野のことをさします。TESOLというテストや資格があるわけではありません。
例えば、「会計学を学ぶ」、「経済学を学ぶ」と同じように、TESOLを学ぶというように使われます。

TESOLコースとは

TESOLコースは、海外をはじめ、日本の大学または、英語教育機関などで受講が可能です。
TESOLコースは、コースを提供している教育機関が独自に入学基準や評価基準を定めています。
コースには、英語学校などで数週間学ぶものから、本格的に学位を取得するものまで様々あり、いわば、英語を教える人のレベルを見極める際の一つの指標となります。

知名度の高い大学のTESOL学位がある場合は、採用の基準として評価されますが、すべてのTESOL証明書や学位が評価されるとは限りません。

CELTAとは

CELTAとは、The Certificate in English Language Teaching to Adultsの略語です。英国ケンブリッジ大学の一部門であるケンブリッジ大学の英語認定機構が認定している英語講師の為の資格で、年間約1万人以上の受講者があり、国際的に最も知名度が高いとされています。評価の理由は、ケンブリッジ英語検定機構による、徹底した管理体制にあります。

日本では、英語のネイティブスピーカーであれば資格の有無を問わず英語講師として採用されることが未だ多いのが現実ですが、世界中の英語学校では、このCELTAを持っているか、または知名度のある大学の英語教授法を専攻しているかが、講師を採用する際の必須条件となる、非常に重要な資格です。

TESOLコースとCELTAの違い

CELTAは、イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構による認定を受けた機関のみがコースを開講することが可能です。カリキュラム、受講期間、受講生の受講可能条件、教育実習時間、トレーナ(CELTAを教える教師)の資格等、全てにおいてケンブリッジ大学英語検定機構の条件に沿ってコースが成立されています。また、規定通りに運営されているか否か、ケンブリッジ英語検定機構から派遣された監査人が、すべてのコースに対して審査します。

一方TESOLは、専門機関の認定の必要はなく、各学校や大学の独自のコースを提供することが可能です。

This entry was posted in English and tagged . Bookmark the permalink.

Leave a Reply